スマートフォンやタブレットを外出先で使うことが多い今、モバイルバッテリーは欠かせないアイテムとなっています。購入する際に容量や機能などがさまざまで、どれを選んだら良いか迷ってしまいますよね。この記事では、モバイルバッテリーの選び方や容量別のおすすめ商品、充電ができない場合の対処方法をご紹介します。
1. モバイルバッテリーの選び方
モバイルバッテリーを選ぶ際には、単純に「容量が大きいほど良い」というわけではありません。用途やデバイスに合った最適なバッテリーを選ぶためのポイントがいくつかあります。
①容量
モバイルバッテリーの容量は「mAh」で表され、容量が大きいほど充電できる回数が増えます。スマートフォンを1~2回充電したい場合は5000mAh前後、タブレットやノートPCも充電したい場合は10000mAh以上を目安に選ぶと良いでしょう。
②出力
充電するデバイスに合った出力を確認することが重要です。スマートフォンの急速充電には最低でも2.0A以上の出力が必要です。USB Type-CやPD(パワーデリバリー)対応バッテリーは、より高速な充電が可能です。
③サイズ
バッテリーの大きさや重さは、持ち運びのしやすさに直結します。日常的に使うなら、軽量でコンパクトなモデルがおすすめです。出張や旅行など、長時間の外出時には大容量タイプが便利です。
④安全性
電子機器を利用する際に安全性は極めて重要な要素です。とくに持ち運びが可能なモバイルバッテリーなどは、安全性が保証されていることがなによりも大事です。「PSEマーク」があることで、使用する際の安心感がぐっと向上し、いざという時のリスク回避にも繋がります。
▼PSEマークとは?
PSEマークとは「Product Safety of Electrical Appliance & Materials」という意味で、日本における電気用品の安全性を示すマークです。電気用品安全法(PSE法)に基づき、特定の電気製品がその安全基準に合致していることを証明するマークであり、これがある製品は、国が定めた安全基準を満たしていると評価されています。PSEマークがあると、電気的なショックや発火のリスクを軽減してくれる安全装置が備わっているという裏付けになり、故障や不具合が起こりにくいという信頼性があります。
2. モバイルバッテリーを選ぶ際の注意点
モバイルバッテリーを選ぶ際は、単に容量やデザインだけでなく、いくつかの重要なポイントを押さえておくことが大切です。とくに、航空機に持ち込む場合の規制やPSEマークの確認、安全性に関する要件について解説します。
①航空機での持ち込み規制
モバイルバッテリーの容量が大きすぎると、飛行機に持ち込めない場合があります。100Whを超えるものは持ち込み制限があるため、事前に確認しておくことが大切です。
②電圧対応
充電するデバイスがどの電圧に対応しているかも重要です。とくにノートPCなどを充電する場合、モバイルバッテリーの出力がデバイスに合っているか確認しましょう。
③PSEマークの有無
日本国内で販売されているモバイルバッテリーには、電気用品安全法に基づくPSEマークの表示が義務付けられています。
3. 【容量別】おすすめモバイルバッテリー
用途やシーンに応じて、必要なモバイルバッテリーの容量は異なります。容量別におすすめのモバイルバッテリーをご紹介します。
▼5000mAh未満のモバイルバッテリー
ポケットバッテリー 2000
■PSE試験合格品
■容量:約2000mAh
単価:598円(税込658円)
LEDライト付き モバイルチャージャー 2200
■PSE試験合格品
■容量:2200mAh
単価:1,125円(税込1,238円)
▼5000mAhのモバイルバッテリー
パワーバンク 5000mAh
■容量:5000mAh
■Type-C
単価:1,290円(税込1,419円)
モバイル充電器 5000mAh
■容量:5000mAh
■Type-C
単価:980円(税込1,078円)
▼10000mAhのモバイルバッテリー
モバイルチャージャー10000 スムーズ
■容量:10000mAh
■Type-C
単価:2,475円(税込2,723円)
全面印刷できる モバイルチャージャー 10000
■容量:10000mAh
■Type-C
単価:2,500円(税込2,750円)
4. モバイルバッテリーで充電できないときの原因・対処方法
モバイルバッテリーを使用していて、デバイスが充電されないというトラブルに遭遇することがあります。この問題にはさまざまな原因が考えられますが、原因を突き止めることで、対処法も見えてきます。
①ケーブルや端子の不具合
▼原因
充電ケーブル・モバイルバッテリー・デバイスの端子にほこりや汚れがたまっていると、接続がうまくいかず充電できないことがあります。また、ケーブル自体が断線している可能性もあります。
▼対処法
・ケーブルの確認
他のケーブルや充電器を使って、モバイルバッテリーやデバイスが正常に動作するか確認します。もし他のケーブルで問題が解決すれば、ケーブルが故障している可能性が高いです。
・端子の清掃
バッテリーやデバイスの接続ポートをエアダスターや柔らかい布で清掃します。ほこりやゴミがたまっていると、電気が正しく流れません。
②モバイルバッテリーの容量不足
▼原因
モバイルバッテリー自体の充電が不足している場合、デバイスに十分な電力を供給できません。バッテリーが完全に放電している可能性があります。
▼対処法
バッテリー残量を確認
モバイルバッテリーには通常、LEDインジケーターが付いており、残量を確認できます。インジケーターが点灯しない場合や残量が少ない場合は、バッテリーを完全に充電した後、再度デバイスに接続してみます。
③出力の不一致
▼原因
モバイルバッテリーの出力が充電しようとしているデバイスに対応していない場合があります。たとえば、急速充電が必要なデバイスに低出力のモバイルバッテリーを使用すると、充電がうまくいかないことがあります。
▼対処法
・対応出力を確認
モバイルバッテリーとデバイスの対応出力を確認します。スマートフォンなら2.0A以上、タブレットやノートパソコンならより高出力が必要です。
・急速充電対応バッテリーの使用
急速充電対応デバイスを使用している場合、PD対応や高出力のモバイルバッテリーを選ぶと良いでしょう。
④モバイルバッテリーの寿命
▼原因
モバイルバッテリーの寿命が近づくと、内部のリチウムイオン電池が劣化し、充電ができなくなります。リチウムイオンバッテリーは、一定の充放電サイクルを繰り返すと劣化してしまいます。
▼対処法
使用期間を確認
モバイルバッテリーを長期間使用している場合、寿命が原因で充電できなくなっている可能性があります。数年使用している場合は、買い替えを検討しましょう。
⑤デバイス側の不具合
▼原因
モバイルバッテリーに問題がなくても、デバイス自体に問題がある場合もあります。充電ポートが故障している、ソフトウェアが不安定になっているなどが原因です。
▼対処法
・デバイスの再起動
デバイス側のソフトウェアの問題で充電ができない場合、再起動することで解決することがあります。
・充電ポートの清掃
スマートフォンやタブレットの充電ポートが汚れている場合、接触が悪くなっている可能性があるため、ポートを清掃します。
・修理の検討
充電ポートや内部の充電回路に問題がある場合は、修理が必要になることがあります。
⑥温度の影響
▼原因
モバイルバッテリーやデバイスが極端に熱くなったり寒くなったりすると、保護機能が働いて充電ができなくなることがあります。とくに夏場や冬場の極端な気温下では、温度が原因で充電が停止することがあります。
▼対処法
冷却・温度調整
デバイスやバッテリーが過熱している場合は、涼しい場所に置いて冷やします。逆に、寒冷地ではバッテリーを温めることで正常に充電できるようになります。
5. まとめ
モバイルバッテリーは、容量・出力・サイズ・安全性を考慮して選ぶことが大切です。「販促品流通センター」では、幅広い商品ラインナップの中から最適なモバイルバッテリーを選ぶことができます。商品の数は業界最大級、価格は業界最安値帯で、デザインデータの作成も無料です。レビューも1600件を超える信頼のサービスなので、ぜひ確認してみてください。
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