ノベルティの名入れ・デザイン・入稿方法について

印刷・名入れ・入稿・校正について

名入れとは?

名入れとは、企業名を認知させるために ロゴマークやサービス名を商品に印刷することを指します。
名入れを行うノベルティの定番商品としてはボールペンや卓上カレンダー、エコバッグなどがあげられます。
名入れは企業の周年記念・創立記念品向けに行うことも多く、 万年筆やトロフィーなどの商品に名入れするケースもございます。

ノベルティへの名入れは予め定められた印刷スペースに社名やロゴを印刷するので大変手軽で、すべてをオリジナルで制作するよりも安価に制作できるため、 低予算で大量に配布したい展示会やイベント時において、企業名やサービス名を認知させる頼もしいツールとなります。

名入れの印刷方法に関する詳細は以下をご覧ください。

  • パッド印刷パッド印刷
  • シルク印刷シルク印刷
  • 回転シルク印刷回転シルク印刷
  • レーザー印刷レーザー印刷
  • 箔押し箔押し
  • インクジェットUV インクジェット

パッド印刷について(最終納品より12ヶ月以内は同じデザインの場合版代無料!)

パッド印刷とは凹版を使用して板の上に乗せたインクをシリコン製のパッドに乗せたあと商品に印刷を行う技法です。柔軟に変更するシリコンパッドで印刷するため、平らな面だけではなく若干のカーブやデコボコした面にも名入れをすることが可能です。

他の印刷方法に比べパッド印刷が費用的に割安なため最も利用が多い印刷方法です。また、小さな文字やロゴマークなども表現しやすいため再現性を求めるお客様におすすめします。

パッド印刷の特徴について

  • 凹凸に対応

    シリコン製のパッドで印刷するので凹凸のある商品にも印刷することが出来ます。

  • 低コスト

    インクの使用する量も少なく、短時間で大量に制作が可能な為、低コストです。

  • 細かい再現性

    ボールペンなどの印刷面が少ない商品にも細かいデザインを印刷することが出来ます。

パッド印刷の工程について

  1. 製版の様子

    ①データの用意

    イラストレーターのデータで製版を行います。凹版になった部分にインクを流し込みます。

  2. 印刷の様子

    ②印刷

    位置がずれないように商品をしっかり押さえてインクが付いたシリコンパッドで印刷します。

  3. 乾燥の様子

    ③乾燥

    写ったインクが乾くまで保管して完成になります。

シルク印刷について(ご注文後12カ月は同じデザインの場合版代無料!)

シルク印刷とは別名シルクスクリーン印刷とも呼ばれ、スチールや木で作った枠にポリエステル繊維などで織り上げたスクリーンと呼ばれる版に対して上からインクを載せ、スキージ(へら)で一気に商品へインクを写す方法です。シルクの由来としてポリエステルの繊維を絹(シルク)で作っており、その名残からシルク印刷と呼ばれています。平らなものなら何でも印刷できる、と言われており紙や布以外にも金属などネームプレートやパネルなどにもシルク印刷が用いられています。した面にも名入れをすることが可能です。

シルク印刷の特徴について

  • 希望の色が再現

    インクを個別で調色するため、希望の色に近い色で印刷が再現できる(難しい場合もあります)

  • 印刷面積が広い

    Tシャツやトートバッグなど比較的大きい商品に対しての印刷が可能です。

  • 幅広い素材に対応

    布製品や紙素材、プラスチックなど幅広い素材に対しての印刷が可能で、単色印刷では最もポピュラーな方法です。

シルク印刷の行程について

  1. 製販の様子

    ①データの用意

    illustratorのデータで製販を行います。使用する色数ごとに版を制作します。

  2. 印刷の様子

    ②印刷

    版の上にインクを載せ、スキージ(ヘラ)でインクを押し出して印刷します。

  3. 乾燥の様子

    ③乾燥

    写ったインクが乾くまで保管して完成になります。

回転シルク印刷について(ご注文後12カ月は同じデザインの場合版代無料!)

ボトルやタンブラーなどの筒型アイテムに適した印刷方法。シルク印刷と同じ原理の版を使い、ボトルなどを回転させながらぐるっと一周印刷します。ワンポイントではなく、ほぼ1周にわたって印刷することができますので、インパクトも抜群。

回転シルク印刷の特徴について

  • 曲面に対応

    タンブラーなどの筒型商品に対して曲面部分に印刷することが可能です。

  • 希望の色が再現

    インクを個別で調色するため、希望の色に近い色で印刷が再現できる(難しい場合もあります)

  • 印刷面が広い

    ワンポイントへの印刷ではなく、ぐるっと「ほぼ」1周にわたって印刷することが可能です。(個別の印刷範囲はお問い合わせください。)

回転シルク印刷の行程について

  1. 製版の様子

    ①データの用意

    illustratorのデータで製販を行います。凹版になった部分にインクを流し込みます。

  2. 印刷の様子

    ②印刷

    位置がずれないように商品をしっかり押さえてインクが付いたシリコンパッドで印刷します。

  3. 乾燥の様子

    ③乾燥

    写ったインクが乾くまで保管して完成になります。

レーザー印刷について

レーザー印刷は、印刷したい箇所に高温のレーザーを当てて、物体を溶かしたり、焼いたりすることで文字やデザインを彫刻する印刷方法です。主に金属製の商品や木製の商品に使用します。印刷と表現はしておりますが、特定のインクを載せたりするわけではなく彫られた陰影でデザインを表現するので、立体感のある雰囲気と素材自体の自然な風合いが楽しめるため、金額帯の高いノベルティや周年記念品などを制作する際によく選ばれています。

レーザー印刷の特徴について

  • 彫刻部分が劣化しづらい

    インクを使用せずに彫刻で表現するため印刷の劣化がありません。

  • 細かいデザインも可能

    0.1㎜程度の微細なデザインも正確に表現が可能です。筆記体で企業名・人物名などを表現するのに適しています。

  • 高級感のある仕上がり

    レーザー印刷はアルミ製・真鍮製・木製の商品を対象としています。それぞれがインク印刷では表せられない深みのある仕上がりになります。

レーザー印刷の行程について

  1. データ原稿の確認の様子

    ①データの用意

    illustratorのデータで原稿を作成したものを使用します。黒部分にレーザーが照射されます。

  2. 印刷の様子

    ②印刷

    商品がずれないように治具で商品と照射位置のセッティングを慎重に行います。

  3. 乾燥の様子

    ③乾燥

    超高温のレーザーで素材を溶かして印刷します。

箔押し印刷について

金属特有の光沢があるテープに、熱した金属版を押し付けて圧着することにより、印刷箇所にだけ光沢テープを接着する方法です。印刷するだけでロゴやデザインが簡単に高級感を演出することが可能です。紙製品や樹脂製品に使用されており、卓上カレンダーやスケジュール表、クリアファイルなどで使われることが多い印刷方法です。

箔押し印刷の特徴について

  • 高級感・光沢感

    印刷とは全く異なる箔押し独特の風合いは高級感を演出します。

  • 低コスト

    高級感のある仕上がりにもかかわらず、低コストでご利用いただけます。

  • 細かい再現性

    1mm以下の微細な文字もきれいに表現が可能です。

箔押し印刷の行程について

  1. 製版の様子

    ① 製版

    金属製の版を制作します。非常に細かいデザインも可能です。

  2. 印刷の様子

    ② 印刷

    位置がずれないように商品をしっかり押さえて印刷します。

  3. 完成イメージ

    ③ 完成

    印刷面にのみ箔が残り、それ以外の部分はきれいに剥がれ落ちて完成します。

UVインクジェット印刷について

UVインクジェット印刷は家庭用のインクジェットプリンターと構造は同じで、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色のインクを噴射します。紫外線(UV光)を照射することで製品にインクが固着するので彩も大変鮮やかです。樹脂製品や金属製品に使用します。

UVインクジェット印刷の特徴について

  • 希望の色が再現

    商品に直接シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色のインクを噴射するため鮮やかな色調が再現できます。

  • 色数制限なし

    UVインクジェット印刷はフルカラーで再現できるため、写真なども印刷可能。どれだけ色数が多くても同料金で対応可能です。

  • 小ロットがおすすめ

    UVインクジェット印刷は版を作る必要が無いため小ロットでのノベルティ制作の場合は特におすすめです。

UVインクジェット印刷の行程について

  1. 製版の様子

    ① 製版

    CMYKのカラーモードにてデータの調整を行います。

  2. 印刷の様子

    ② 印刷

    商品の位置と噴霧位置がずれないようにセッティングを行い、印刷。印刷後はCV光でインクを硬化させます。

  3. 完成イメージ

    ③ 完成

    一度に複数個の印刷を行うことが可能です。

布・生地用インクジェット印刷について

主にTシャツやトートバッグなどの布商品にインクを直接吹き付けて印刷する方法です。インクが生地になじみやすい材質のものを使用している為商品の風合いを損なうことなく加工を行うことが可能です。

布・生地用インクジェット印刷の特徴について

  • 希望の色が再現

    商品に直接シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色のインクを噴射するため鮮やかな色調が再現できます。

  • 色数制限なし

    UVインクジェット印刷はフルカラーで再現できるため、写真なども印刷可能。どれだけ色数が多くても同料金で対応可能です。

  • 小ロットがおすすめ

    UVインクジェット印刷は版を作る必要が無いため小ロットでのノベルティ制作の場合は特におすすめです。

UVインクジェット印刷の行程について

  1. 製版の様子

    ① 製版

    CMYKのカラーモードにてデータの調整を行います。

  2. 印刷の様子

    ② 印刷

    直接インクを商品に噴霧します。フルカラー印刷なので写真なども印刷可能です。

  3. 完成イメージ

    ③ 完成

    印刷後に熱を加え、乾燥させて完成です。

デザインについて

書体について

1. 書体(字体)は名入れ基本書体よりお選びください。

名入れ基本書体

基本書体一覧

印刷色について

2. 印刷色は名入れ基本色よりお選びください。

名入れ基本色

基本色一覧

※基本色以外にもDICなどのご指定色で印刷が可能です。商品の色によりましては名入れの文字が見づらい場合がありますのでご注意ください。

入稿について

入稿データ方式について

○ このデータ形式の入稿を推奨いたします

Adobe illustrator(.ai)、Photoshop(.psd)で作成されたデータ。
もしくはアウトライン機能を保持したPDF(.pdf)でご用意ください。

△ デザイン制作費が別途かかる可能性がございます

  • jpgアイコン

    jpg

  • pngアイコン

    png

  • エクセルアイコン

    エクセル

  • ワードアイコン

    ワード

  • パワーポイントアイコン

    パワーポイント

jpg や png などの画像データはそのままですとデータとしてご利用いただけない場合が多いです。ワードやエクセル、パワーポイントに貼り付けられたデータもそのままですとご利用いただけません。

推奨データでの用意が難しいお客様はこちら

入稿データを作成するときの注意点

カラーモードについて

カラーモードの設定イメージ

カラーモードはCMYKに変換してください。RGBのままでは印刷できない為、こちらでCMYKに変換する必要がありますが、変換した時に色の誤差が生じます。必ずCMYKでの入稿をお願いします。カラーモードをCMYKに設定して作業してください。

尚、印刷色の指定がない場合は当社の基本色で印刷を行います。印刷後の認識相違による返品は承りかねます。指定がある場合は必ず事前にお申し付けください。

アウトラインについて

アウトライン化の設定イメージ

文字や図形などは必ずアウトライン化をした状態でご入稿をお願いします。文字のアウトライン化をしていない場合、当社が保有していない書体だと当社でデータを確認した際に、存在していない書体は別の書体に置換えられてしまい、本来の書体が確認できない状態になってしまいます。

アウトライン化されていない文字が見つかった場合は、当社では環境が異なり作業が出来ない為お客様の方で作業をお願い致します。

推奨データでの入稿が難しい場合、画像データを印刷用のデータに変換が可能です

最初の画質が粗い場合

画質の荒い画像
右矢印

手直し後のデータ

手直し後の画像

会社ロゴなど、文字以外を印刷する場合はデータをご用意頂く必要がございますが、.jpg .bmp などの画像データの場合、画質が低いと左の図のように輪郭ががたつき綺麗に印刷できないケースが発生してしまいます。
このようながたつきを防ぐためにはアウトラインデータを保持したイラストレーターのデータなどが必要になるのですが、お客様の制作環境でご用意できない場合、当社で手直しをすることが可能です。

知的財産権について

お客様自身が権利を有しないイラストや写真、肖像、キャッチコピー、キャラクターやロゴマーク、及びそれらを模したデザインを使用することは「著作権」「肖像権」「商標権」等の知的財産権を侵害する可能性があります。

当社では、入稿されたデータが知的財産権の侵害に該当するかの調査等を承っておりません。

従いまして、お客様がご入稿頂くデータについての知的財産権に関するご判断や、許諾に関する手続き等は、お客様自身で、入稿前にご対応をお願い致します。
なお、ご注文頂いた後に、お客様の入稿データについて、第三者の知的財産権を侵害する可能性があると、当社が判断した場合にはお客様との当該契約を解除させて頂きます。

また、お客様の入稿データが第三者の知的財産権に関して、第三者とお客様との間で問題が生じた場合、当社は一切の責任を負いかねます。お客様の入稿データに関連して当社に損害が生じた場合、損害相当分の費用をお客様にご負担いただく場合があります。

入稿データの送付先

info@hansokuhin.com

お客様の会社名・ご担当者様名を添えデータ送付をお願いします。
お客様情報が見つからない場合、確認に時間を要する可能性がございます。

画面上でのデザイン確認(出来上がり商品のイメージ)について

出来上がり商品のイメージ

PDFアイコン 校正をPDFデータでお送りします(無料)

実際の商品の印刷イメージが湧くように、お客様からお預かりしたデザインデータでパソコン上でレイアウトを作成します。
作成したレイアウトイメージは無料でお客様へお送りしております。修正も無料ですのでご納得いただけるまで調整が可能です。
※レイアウトに問題がない場合でも必ずご返信をお待ちしております。ご返信をいただいてからの作業開始となっております。

量産開始前の試し印刷(現物校正)について

現物校正のイメージ

現物校正の確認ができます(有料)

印刷の仕上がりを量産開始前に確認できるため、安心して量産ができます。

費用、納期は商品や印刷方法により異なりますので、担当者までお問い合わせください。

のし・包装紙について

景品やノベルティとして配布するだけでなく、周年記念品や特別なお客様にお渡しする商品には のし紙や包装紙が必要不可欠です。販促品流通センターでは、箱入りの商品にのし巻きや包装といったギフト包装が可能です。

  • のし紙は商品の化粧箱サイズにより変わりますので、最適なサイズを提案致します。
  • 包装紙は弊社指定の6種類よりお選びください。(ご支給いただく事も可能です。その際は担当者までお声がけください。)

のし・包装の対応可能な商品例
(下記商品以外にも、化粧箱に入っている商品は原則対応可能です)

  • 国産ボールペン

    国産ボールペン

  • モバイルバッテリー

    モバイルバッテリー

  • ステンレスボトル

    ステンレスボトル

  • 時計

    時計

  • タンブラー

    タンブラー

のし印刷・のし巻き

のし印刷・のし巻きイメージ

のし印刷代・のし代・のし巻き代全てコミコミ価格!

  • 200個未満 :一式11,000円(税込12,100円)
  • 200個~499個 :@55円(税込61円)
  • 500個~999個 :@45円(税込50円)
  • 1,000個~ :@40円(税込44円)

※一部の商品は上記価格適用外となり、別途見積りになる場合がございます。

包装紙

包装紙は以下の8種類をご用意しております。

①ペールフラワー
ペールフラワー
②雲竜ピンク
雲竜ピンク
③雲竜グレー
雲竜グレー
④アニマル
アニマル
⑤マドンナリリー
マドンナリリー
⑥グリーンリーフ
グリーンリーフ
⑦ストライプ
ストライプ
⑧無地ネイビー
無地ネイビー

包装紙代・セット代全てコミコミ価格!

どの柄でも同じ価格!
外装のサイズも問いません!

  • 50個未満 : 一式4,000円(税込4,400円)
  • 50個~ : @80円(税込88円)

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私達が提案致します。

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